SPRINGSOFT社、業界でもっとも堅調なOA準拠のカスタムICソリューションを発表
Lakerカスタムレイアウト・システムが、実証済みの独自の自動化技術で
標準的な相関性、堅調なECOシステム、IPLサポートを提供
2010年2月22日、カリフォルニア州、サンノゼ― IC設計に特化したソフトウェアの世界的サプライヤであるSpringSoft社(TAIEX:2473)は本日、Lakerカスタムレイアウト・システムの最新バージョンを発表しました。この最新バージョンは、業界で最も完全かつ堅調なOpenAccess(以下、「OA」)データベースのサポートを提供します。このバージョンは、OAの取り組みに伴って必要とされるインフラストラクチャや技術の開発を目的に、SpringSoft社が他の業界有数企業と数年にわたって協力した結果、開発されたものです。
このLakerシステムの最新バージョンは、OAデータベースやAPIと完全に互換しており、複数のベンダーによるインターオペラブルIC設計環境の核として、使用することができます。また、TSMC社のインターオペラブル・プロセス・デザインキット(iPDK)をはじめとする、あらゆるインターフェイス、ライブラリ、デザインキットをサポートしており、異なるツール環境内で使用することが可能です。さらに、Cadence社のVirtuoso®のような他のカスタムICツールとも使用することができます。つまり、例えば、Cadence社のVirtuosoで作成したレイアウトを、Lakerシステムで使用したり、逆にLakerシステムで作成したレイアウトをVirtuosoで使用することが可能になります。
SpringSoft社、カスタムICデザインソリューション、プロダクト・マーケティング担当ディレクタ、Duncan McDonaldのコメント:
「 SpringSoft社は、OpenAccessがIC設計者にとって 実行可能かつ有用な規格となるよう貢献してきました。真のインターオペラブル・スタンダードであり、当社のソリューションにおけるすべての自動化メリットを強化するOAを、完全にサポートするこのLakerの新バージョンのリリースを通し、当社の努力の成果を見ることができ、喜んでおります。」
OAの展望
OA規格の取り組みは、特にIC設計用に作成された単一標準データベースとAPIを使用して、通常のEDAフローにおける変換工程数を劇的に削減することを目的に、開始されました。また、OA規格は、データベースの変換工程を排除することで、ツール間のやり取りの際に発生するデータの損失も回避します。
OAは、標準データベースとAPI上に構築されており、データ変換の際の不一致や曖昧さを回避します。また、ネーム・マッピング、データ統合、インポート、エクスポート、その他データベースの所定作業を集中的にサポートする機能で構成されている。
Lakerシステムは、最新バージョンでこのような標準化機能を全てサポートし、複数のツールを使用したフローに対して、真のインターオペラブル・プラットフォームを提供します。SpringSoft社のOpenAccessに対するアプローチの重要な要素として、3つのOAアプリケーション・インターフェイス(ファイル交換、データ交換、共通ランタイム・モデル)全てに対して、複数のベンダーの相互互換性を確実に実現するというものがあります。複数のベンダーを使用するEDAシナリオのほとんどは、データ交換インターフェイスを使用していますが(例:設計データにアクセスするためにOpenAccess APIを使用しても、そのアプリケーションで使用する独自のランタイム・モデルに再フォーマットする)、SpringSoft社は、さらに密接に組み合わされたランタイム・モデル・インターフェイスを採用しています。ランタイム・モデルを使用することにより、各アプリケーションをOpenAccessランタイム・モデル上の同じメモリ内で共に動作させることが可能です。
SpringSoft社は、Synopsys社、Magma Design Automation社、Mentor Graphics社、TSMC社をはじめとする重要なOAサポート企業と密接に協力し、完全な環境でOA規格のテスト、実装を行っています。既に様々なツール・ベンダとの相関性が実証されており、高い信頼性とシームレスな統合を実現するために、広くOA最新バージョンのテストを行っています。
LakerシステムのOAサポートは、TSMC社の業界初のインターオペラブル・プロセス・デザインキットであるIPL PDK(iPDK)もサポートしています。このiPDKサポートは、TSMC社の40nm、28nmサポートに対するロードマップも含め、65nmプロセスをサポートしています。
SpringSoft社について
SpringSoft社は、複雑なデジタル、アナログ、ミックスドシングナルIC、ASIC、マイクロプロセッサ、およびSoCの設計や検証、デバッグの過程で、エンジニアの作業を効率化する自動化技術に特化した世界的サプライヤです。受賞実績のある製品ラインには、Novas Verification Enhancement(検証エンハンスメント)、Laker Custom IC Design(カスタムIC設計)ソリューションがあり、現在世界有数のIDM企業およびファブレス半導体企業、ICメーカー、またOEMでの提供も含めワールドワイドで400社以上に採用されています。台湾の新竹とカリフォルニア州サンノゼのダブルヘッドクォータを採用し、IC設計用ソフトウェアではアジア最大の企業です。また、世界中にR&D拠点とサポート・オフィスを置き、400名以上の従業員が優れたカスタマ・サポートをご提供することでも知られています。詳細に関しては、www.springsoft.comをご参照ください。

